
ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法
著:アンディ・モリンスキー
訳:花塚 恵
出版社:ダイヤモンド社
一言&オススメポイント
「ひっこみ思案って、どうして自分はそうなんだろう?」
そんなふうに感じたことがある方に、そっと手渡したい一冊です。
この本では、「コンフォートゾーン」と呼ばれる“自分にとって安心できる範囲”の存在に触れながら、そこから一歩踏み出すためのヒントが紹介されています。
チャンスを目の前にしても怖くて動けない、あとから「あの時こうしておけば…」と悔やむ──そんな経験がある方にとって、自分の行動パターンを見直すきっかけになるかもしれません。
「変わりたいけど、どうすればいいかわからない」
そんな思いを抱えている方に、優しく寄り添ってくれる一冊です。
概要
【ハーバード×心理学が教える 新しい自分のつくり方! 】
ハーバード・ビジネス・レビュー、Economist、Financial Times……
世界的メディアが認めた「ひっこみ思案」をなおす研究50
◎心理学×組織行動学に裏打ちされた自分を変える絶対法則
◎小さく行動を変えるだけでみるみる人生がひらけていく
なぜひっこみ思案の人は自分にとって居心地のいい小さな世界から出れないのか?
小さな習慣で人生がかわる、科学的メソッドを一冊に集約!引用:アマゾン,ひっこみ思案のあなたが生まれ変わる科学的方法,2025/4/21
https://www.amazon.co.jp
私の評価
私の総合評価 | 点数(5点満点) | ジャンル |
---|---|---|
★★★★☆ | 4.2 | 内向型, 思考関係 |

項目 | 作品の評価 | コメント |
---|---|---|
気づき | ★★★★★ | 自分の見方がガラッと変わるほどの大きな気づきがありました。 |
理論の深さ・裏付け | ★★★★☆ | 理論や根拠がしっかりしていて納得感がありました。 |
実生活での活用度 | ★★★★★ | 行動や思考にすぐ落とし込める内容で、実践的でした。 |
読みやすさ | ★★★☆☆ | 特に読みづらくはなく、平均的な読みやすさでした。 |
共感・読者理解度 | ★★★★☆ | 自分の悩みにしっかり寄り添ってくれる印象がありました。 |
思考の整理サポート | ★★★★☆ | 考えを整理しやすい構成で、読みながら頭がスッキリしました。 |
読者特性への親和性 | ★★★★★ | ターゲット読者に深く寄り添っていて、安心感がありました。 |
ボリュームと集中力負担 | ★★★★☆ | 適度な長さで、最後まで集中力が続きました。 |
内容密度 | ★★★★☆ | 無駄が少なく、情報が詰まっていたように感じました。 |
コスパ | ★★★★☆ | このボリュームでこの内容なら、十分に価値がありました。 |
感想
内容としては必要なことが大きくわけて3つあり、それらをさらに深掘りして解説してくれている流れで、かなりまとまっており密度が濃いと思います。
効果として実際にこの内容で効果があるかと言われると、私が他の資料や本で学んだ内容や、実践してきた内容と一致する部分が多数ありますので効果的だと思います。
ただ最終的に何をやればいいんだろうと読み返す時に、まとめみたいなのが無く、実践する時に少し探す必要はあるかもしれない。
コンフォートゾーンを抜け出すことはストレスですが、現代社会では嫌でも成長をしていかないと日々の生活が困難になってしまうかもしれません。
ですのでこのコンフォートゾーンを抜け出して、日々少しずつでも成長していくことができるようになれば、逆にストレスを軽くすることもできると思います。
最後に
「変わりたい」と思ったあなたの、その気持ちこそが最初の一歩。
この本は、そんな一歩をやさしく後押ししてくれるパートナーになるはずです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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